キャッシングやカードローンを使い過ぎないために
後ろめたさはありません
クレジットローンの利用も、日本に導入された頃は「月賦」と呼ばれていましたが、物を介した取引だったせいか、すぐに庶民に受け入れられました。それに対してキャッシングは、現金の貸し借りであり、「サラ金」などのトラブルも手伝って長い間よいイメージがありませんでした。
その後、相次ぐ規制強化によって業界も健全化されて、今では低所得者でも利用できるほどまでに普及しました。働き方も多様化し、ライフスタイルの十人十色。もはや、かつてのような後ろめたさもありません。
ちゃんと返さないといけません
ですが、使いやすいということは、お金の管理がしっかりしていない人にも裾野が広がったとも言えます。どんなに普及しようと、利用しやすくなろうと、お金を借りたら返さないといけません。さらに悪いことに、周囲に利用がバレないための配慮などという、おせっかいとも思えるサービスの存在も手伝って、自分でしっかり管理する以外にない状況です。